KDE 3.0 アーキテクチャ/開発フレームワーク/ライブラリ構造 - 旧 Wiki アーカイブ
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オリジナル : http://techbase.kde.org/Development/Architecture/KDE3/Library_Structure
KDEライブラリ構造の概観
- kdecore
kdecoreライブラリはすべてのKDEプログラムの基本となるアプリケーションフレームワークです。 設定システムへのアクセス、コマンドライン処理、iconのローディングと処理、特殊な内部プロセスコミュニケーション、ファイル処理、そしてその他多くの機能を提供します。
- kdeui
kdeuiライブラリはQtが持っていない、あるいはQtのウィジットよりも強力な多くのウィジットや標準的なダイアログを提供します。 また、ユーザーの好みという点でよりKDEデスクトップに統合しているQtのウィジットのサブクラスを提供します。
- kio
kioライブラリは非同期の、ネットワーク透過なI/OやMIMEタイプ処理の為の機能を含んでいます。 また、KDEのファイルダイアログやそれを補助するクラス群を提供します。
- kjs
kjsライブラリはJavaScript?の実装を提供します。
- khtml
khtmlライブラリはKHTMLパート、つまりJavaとJavaScript?のインターフェースを含むHTMLブラウジングウィジット、そしてDOM APIとパーサを提供します。
グループ化されたクラス
- コアアプリケーションの骨格 - ほとんどすべてのアプリケーションに必要とされるクラス群
- コンフィグレーション設定 - KDEの階層的な、構成データベース・一般設定・アプリケーションリソースにアクセスします。
- ファイルとURL処理 - URLのデコード、一時ファイル等
- 内部プロセスコミュニケーション - DCOPを補助するクラスとサブプロセスの起動
- ユーティリティ - メモリ管理、正規表現、文字列操作、乱数
- キーボードアクセレータ - デスクトップ上で一貫したキーバインディングを実現するためのクラス群
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