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Windows クライアントからの IPP を使用した印刷方法 

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このページは KDE 3 以前のものを中心とした、非常に古いドキュメントのアーカイブです。
歴史的資料保存を目的として維持していますので、ほとんどの内容は実用的な参考とはならないことにご注意下さい。

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Windows2000/XPではネットワークを介した標準規格の印刷プロトコルであるIPP(Internet Printing Protocol)に対応しています。よってCUPSサーバをIPPサーバ、Windows2000/XPをIPPクライアントとして印刷をすることが可能です。ここではCUPSでrawプリンタを設定してある時にWindows2000/XPをIPPクライアントとして使用する時のWindows2000/XPの設定方法を説明します。

まずコントロールパネルで「プリンタ」を選択し「プリンタの追加」ボタンをダブルクリックします。するとプリンタの追加ウィザードが起動します。「次へ」をクリックします。
プリンタの追加ウィザード

次にネットワークかローカルかを聞かれるので「ネットワークプリンタ」を指定し、「次へ」をクリックします。
ネットワークかローカルか

「インターネットまたはイントラネット上のプリンタに接続します」にチェックし、CUPSサーバのIPPプリンタのアドレスを指定します。
書式は「http://"CUPSサーバのアドレス":631/printers/"プリンタ名"」です。「次へ」をクリックします。
ドライバをインストール

ローカルにドライバをインストールします。自分のモデルを選択して下さい。一覧にない場合はドライバディスクを使用して下さい。(これはドライバ共有などのうまい方法があるかも知れません。)「OK」をクリックします。
通常使うプリンタ

最後に「通常使うプリンタ」にするかどうかを選択します。「次へ」をクリックします。


「完了」をクリックするとプリンタが追加されます。
設定完了

最終更新日:2002年11月18日